歴史・小説・スポーツ・実用書など、趣味で読んだ本の評価・感想を紹介するブログです。

「秩父事件再発見 / ツルシ カズヒコ」の感想・あらすじ

2024/02/02
cocorobooks_336_280_01
この記事を書いている人 - WRITER -

点数

62点

感想

秩父事件に興味を持った著者が秩父を訪れて史跡を巡ったことや、秩父事件の概要が書かれていた。
残念ながら、特に面白いとは感じなかった。

著者が共産党員であるため、当時の安倍政権批判が書かれており、読んでいて不快で気持ち悪かった。

全体としては、以下のような内容だった。
・秩父事件は、開港により急にグローバル経済に組み込まれたことで生糸価格が暴落した、松方政権のデフレ政策により物価が下落した、ことが大きな要因である。
・秩父事件は決して暴徒の暴動ではなく、民主的な解決を求めた農民が弾圧され、やむを得ず武装蜂起した。

【新しい記事】

【古い記事】

この記事を書いている人 - WRITER -

- Comments -

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

Copyright© 上尾市民による書評ブログ , 2022 All Rights Reserved.