歴史・小説・スポーツ・実用書など、趣味で読んだ本の評価・感想を紹介するブログです。

「生涯弁護人 事件ファイル1 / 弘中 惇一郎」の感想・あらすじ

2024/02/02
cocorobooks_336_280_01
この記事を書いている人 - WRITER -

点数

87点

感想

時には悪人とされる人の味方にならなければいけない弁護士という職業は、本当に大変な仕事だと感じた。

本書で取り上げられた事件の中では、ロス疑惑の三浦和義事件が最も印象に残った。

村木氏は冤罪だと思うが、小澤氏と鈴木氏は様々な解釈ができるため判断が難しい内容だと思う。

三浦氏の事件はマスコミの影響により損をしている部分もあるが、それまでの流れから三浦氏が疑われるのも仕方がないと思う。

それぞれ以下の印象を受けた。

  • 村木氏は検察の作った強引なストーリーによる冤罪。
  • 小澤氏は政治的理由で狙われ、粗探しによって単純な記載ミスを指摘されて逮捕された。
  • 鈴木氏は政治的理由で狙われ、政治献金を収賄とみなされて逮捕された。
  • 三浦氏の事件は不明な部分が多く、真相がどうだったのかは不明のまま終わってしまった。

【新しい記事】

【古い記事】

この記事を書いている人 - WRITER -

- Comments -

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

Copyright© 上尾市民による書評ブログ , 2022 All Rights Reserved.