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「「相対性理論」を楽しむ本 / 佐藤 勝彦」の感想・あらすじ

2024/02/03
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感想

特殊相対性理論(等速直線運動限定の話)は理解できるが、一般相対性理論(加速度運動も考慮した話)は難しい。
アインシュタインは天才だと思う。

主な内容

  • 動いているものは縮んで見える
  • 自分が動いた時には、止まっている方が縮んで見える
  • スピードが上がると重くなる
  • 動いているものは、時間の進みが遅くなる
  • お互いに等速直線運動している場合、相手の時間を遅れていると思うのは、相手の過去を見ているから、とも考えられる
  • 光の速度は一定で、速度合成の法則が当てはまらない
  • 時間と空間は密接に結びつき、お互いに影響しあって変化する
  • どんな物質でも、質量をわずかでも持っている限りは、光速まで加速することができない
  • 光は質量が0だから光速で動ける
  • エネルギーが質量に変わる、これは質量保存の法則とエネルギー保存の法則に矛盾する
  • 等速直線運動は相対的だが、加速度運動は相対的ではない
    (止まっているものは加速度運動しているものの時間の進み方を「自分より遅い」と思い、逆に加速度運動するものは止まっているものを見ると「自分より早い」と思う)
  • 重力は加速度運動はしているのと同じ(等価原理)
  • 重力とは時空のゆがみがもたらす現象
  • ボールをのせるとトランポリンの表面がゆがむように、物質があるとその周囲の時空はゆがむ
  • 加速度運動しているものは、等速直線運動(止まっているものも含む)しているものより時間の進みが遅くなる
  • 重力の影響を受けているものは、影響を受けていないものより時間の進みが遅くなる

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