歴史・小説・スポーツ・実用書など、趣味で読んだ本の評価・感想を紹介するブログです。

「最強 柳田悠岐にボテボテの内野ゴロを打たせる投球脳 / 鹿島 忠」の感想・あらすじ

2024/02/03
cocorobooks_336_280_01
この記事を書いている人 - WRITER -

点数

68点

感想

そこまで面白くはなかった。
著者の考えが淡々と書かれている、といった印象。
強打者を抑える方法は「シーズンの最初にデッドボールを当てて恐怖心を与える」とのこと。
当時の野球がそういうものだったのかもしれないが、ひどいと思う。

山本昌

子供のころ毎日牛乳を10本飲んでいた効果で、体が丈夫だった。

急速は遅いが、回転数が1分間に3000回転と非常に多い。
ダルビッシュや藤川球児でも2700回転ほど。

柳田悠岐にボテボテの内野ゴロを打たせる

今ではまずありえないことだろうが、もし私、鹿島忠が当番し、それがシーズン当初で先頭打者が柳田だったら、たぶんデッドボールを狙う。

足元を狙って投げる。そしてこの投手はコントロールが悪いのか、性格が悪いのか平気な顔して当てにきていると印象づけることから始める。

子供に野球を始めさせるには

軟式ボールでも子どもには当たると痛い。

子どもに恐怖心を与えるのは絶対避けてほしいから、ふにゃふにゃのボールから始めるのがいい。

次の段階として親はキャッチボールをさせたがるが、子どもには難しいので、手のひらに当てて打ち返すのがいい。

それができるようになってから、ボールを投げることを始める。

打つ、捕る、ができるようになるまでは、ふにゃふにゃのボールで遊ぶことが何よりも大切である。

【新しい記事】

【古い記事】

この記事を書いている人 - WRITER -

- Comments -

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

Copyright© 上尾市民による書評ブログ , 2020 All Rights Reserved.