「一流の人に学ぶ心の磨き方 / 永松 茂久」の感想・あらすじ
2024/02/02
点数
72点
感想
たくさんいいことが書いてあったが、心に響くものは少ししかなかった。
全体的になんとなく内容が薄く感じた。
自己啓発は人によって言っていることが違う。
たとえば、「すぐに行動しろ」と「よく考えてから行動しろ」など。 それらを自分で取捨選択することが大事だと思う。
主な内容
- すべての人から好かれようとしない
大多数の人は、人から嫌われることを恐れてしまう。
一流の人は無理に相手に合わせるようなことはせず、合わない人とは適度な距離を保つ。 - 自分の心に直に生きる
成功するための条件は「思い込みを捨てること」。
「まわりの意見に従うべき」「失敗しないように慎重に行動すべき」「いい会社に就職すべき」など、多くの人は無意識のうちに思い込みという鎖につながれている。 - 他人の幸せのために、自分の幸せを犠牲にしない
誰かを助けるために大切な人や自分自身の生活を犠牲にしてしまっては本末転倒である。 - 成長に合わせて環境を変える
今の環境に対して「何かが違う。本当にこのままでいいのかな?」こう感じるようになったら、まわりの人ではなく、あなた自身が変りはじめている証拠。
変化を恐れて今の環境に身を置き続けるのか、それとも勇気を持って次にステージに進むのか、どちらを選ぶかで人生は大きく変わる。 - どんな立場になっても学び続ける
一流の人は自分自身を今のままで終わらせないよう日々努力を続けている。 - 人を恨むことに時間を使わない
あなたが嫌いな人のことを考えて眠れない夜を過ごしているとき、その相手はぐっすり眠っている。
そんな相手のために人生の貴重な時間を費やすのはもったいない。