「真説 日本左翼史 / 池上 彰、佐藤 優」の感想・あらすじ
2024/02/02
点数
71点
感想
知らないことばかりであり、かなり難しい内容だったため理解できたのは半分程度だった。
そのため、「こんな歴史があったんだな」という程度の感想しか持つことができなかった。
当時は世界が社会主義に染まる可能性もあり、資本主義が当たり前の現在とはいろいろな考え方や価値観が違っていたのだと思う。
簡単なまとめ
- 社会党は複数の政党の寄せ集めだったため左右の幅が広く、なんでもありの政党だった。
「軍国主義はもうイヤだ。でも共産党に入るのは御免だ」と考えた人々がとりあえず結成した政党。 - 最初は共産党が武力革命路線、社会党が平和革命路線だったが、1960年の安保改定の頃にはそれが逆になった。
- フルシチョフによるスターリン批判が世界の左翼運動を大きく揺るがした。