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「日本史上最高の英雄 大久保利通 / 倉山 満」の感想・あらすじ

2024/02/02
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点数

70点

感想

前半は徳川慶喜とそのブレーンである原市之進、板倉勝静についての退屈な内容が多かった。

後半は大久保が中心の内容が多く、楽しめた。

徳川慶喜は計算高く、好き勝手に行動したモンスター政治家だった、という印象が残った。

岩倉使節団は半年の約束だったのが実際には2年も帰ってこなかったのだから、留守政府が重要政策を進めていったのも仕方がないと思う。

岩倉使節団と留守政府

岩倉使節団と留守政府は「留守政府は重要な決定を行わない」「半年で帰ってくる」という2つの約束をしていた。
ところが実際には約2年ものあいだ帰ってこなかった。
その間に留守政府は改革を実行した。当然だろう。
いくら廃藩置県で一息ついたとはいえ、国づくりの大事な時期なのだから一刻も無駄にできない。

征韓論

厳密には、板垣退助が主導した「征韓」に対し、西郷は「遣韓」である。
西郷自身は「朝鮮を討て」とは言ってはいない。
自分が使節として朝鮮に乗り込み、朝鮮の態度を問いただそうというのである。

ボウズヲシサツセヨ

川路利良警視庁大警視は、西郷と私学校に密偵を放つ。
密偵が持っていた電報に「ボウズヲシサツセヨ」をあった。
ボウズとは西郷を指す暗号だ。私学校の生徒たちは「ボウズを刺殺」と読み激怒する。
しかし、本当に殺す気ならば文字に残しはしないだろう。どう考えてもシサツは「視察」だ。

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