「日本人に生まれて、まあよかった / 平川 祐弘」の感想・あらすじ
2024/02/02
点数
78点
感想
いい内容だと思うが、自分には難しかった。
主な内容
- タイトルは夏目漱石の言葉。
- 言論・表現の自由が認められている国に生まれてよかった、と著者は考えている。
- 著者は自民党、安倍政権を支持、民主党をけなしている。
- 著者は憲法改正、自衛隊、米軍基地を支持している。
島国は平和ボケしやすい
日本も台湾も該当する。
それに比べて、半島地域は地政学的に過酷な土地柄である。
バルカン半島、シナイ半島、インドシナ半島、朝鮮半島など宗教的・民族的・軍事的動乱が絶えない。
憲法改正するべき
戦後、日本が平和なのは米国の核の傘下にいるから、および「日本に攻めてきたら反撃します」との姿勢を明確にしている自衛隊がいたからである。
現行の憲法では自衛隊は認められていないので改憲するべきである。
「憲法改正はしない。自衛隊は廃止する」
「憲法を改正し、自衛隊を軍隊として認知し存続させる」
ではどちらがよいかは明確である。