「羊と鋼の森 / 宮下 奈都」の感想・あらすじ
2024/02/02
点数
79点
感想
読みやすくスラスラ読めたが、内容はいまいちだった。
なぜものとても人気があるのかわからない。
ただ、ピアノを弾けるようになれたらいいなという気にはなった。
あと、ピアノの調律っていくらだろ?そんなにお金を払う人がいるのかな、と思った。
あらすじ
北海道出身の外村は高校で都会に出た時、ピアノの音色に感動して故郷の森を思い出す。
ピアノの調律師にあこがれた外村は専門学校で学び、感銘を受けたピアノの調律師がいる江藤楽器で働き始めた。
外村は江藤楽器で働く先輩たちのアドバイスを受けながら、調律師としての自分を探し求める。
ピアノ調律師の見習いの外村は、先輩と同行して双子の女子高生姉妹が演奏するピアノの調律の仕事につく。
姉妹のピアノの練習と共に、外村も調律師としてのスキルを高めていく。
ある日、双子姉妹の妹で性格が明るい由仁がピアノを弾けなくなってしまう。
すると穏やかな姉の和音までピアノが弾けなくなってしまう。
姉妹に対して外村は何かできることはないのかと悩む。
外村は森の中をさまようような調律師としての人生を歩んでいく。