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「知識ゼロからの神社入門 / 櫻井 治男」の感想・あらすじ

点数

68点

感想

最初だけためになった。
あとは不要。。

主な内容

鳥居のくぐり方

  1. 一歩手前で一礼する(腰を15°ほど折る)
    帽子は脱ぐこと。
  2. 真ん中を開けてくぐる
    鳥居から参道の中央は「正中」と呼ばれ、神の通り道とされている。
    外側の足から踏み入れる。たとえわずかでも、中央におしりを向けないようにするための作法。
  3. 鳥居を出たら、境内を振り返りお辞儀をする

参道の歩き方

鳥居と同じく、正中を歩くことは禁物です。
左右どちらかの端によ寄って歩くのが基本です。

手水の作法

参道を進むと手水舎(てみずや)が見えてきます。
ただの手洗い場だと思い、通り過ぎる人もいるかもしれませんが、それは間違いです。
手水舎で手を洗い、口をすすぎ、心身を清めることが参拝前の作法です。

  1. 手水舎のまえで軽く一礼する。
  2. 右手で柄杓を持ち水を汲み、左手にかけて洗い流す。
  3. 柄杓を左手に持ち替え、右手にかけて洗い流す。
  4. 再び柄杓を右手に持ち替え、左の手のひらに水をため、それを口に含んですすぐ。
  5. 左手にもう一度水をかけて洗い流す。
  6. 柄杓の柄を下にして立て、柄杓に残った水で柄を洗い流す。
    ※一連の動作は、1杯の水で行う

拝礼の作法

  1. 拝殿の前に立ち、軽く一礼する。
  2. 賽銭箱の前まで進み、もう一度礼をして賽銭を入れる。
    金額の目安を知りたい人もいるでしょうが、要は気持ちの問題ですから、金額の多寡は関係ありません。
  3. 鈴を鳴らす。縄を引くか、左右にそっと振る。
  4. 二拝二拍手一拝する。
  5. 腰を90°くらい深く折り、2回お辞儀する。
  6. 2回柏手を打つ。
  7. 手を合わせて祈りや願い事をしたら、もう一度90°くらいのお辞儀をする。

柏手(かしわで)

神前でおこなう音を立てた拍手を柏手といいます。
柏手を打つときは、指関節1つぶん右手を下げる。
両手は大きく広げず、肩幅に開く。

七五三

子供の無事を神に感謝し、健やかな成長を祈る儀式として行われるのが七五三です。
11月15日に晴れ着で神社に参拝します。
男児:3歳、5歳
女児:3歳、7歳

厄払い

厄年は、体力、家庭、仕事などで転機を迎える節目とされ、災厄(さいやく)に遭いやすい年齢だといわれています。
厄年を迎えるにあたり、災厄を未然を防ぐために神社で厄落としをする儀式を「厄払い」といいます。

※厄年の年齢は数え年なので注意!
男性:25、42(大厄)、61
女性:19、33(大厄)、34
大厄(たいやく)は特に大きな災厄が起こりやすいとされる年齢です。
上記の本厄だけでなく、その前後の前厄・後厄も本厄と同様に注意すべきとされる。

年祝い

長生きをお祝いするのが年祝いの儀式です。
60歳:還暦
70歳:古希
77歳:喜寿
※満年齢
干支は60年で一巡し、還暦を迎えると生まれた年と同じ干支がめぐってくる。
赤ちゃんを祝うように赤い頭巾やちゃんちゃんこ、座布団を送る習慣がある。

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