点数
72点
感想
これといって面白くはなかった。
ただ、著者の語り口調、表現は読みやすくて好感が持てる
主な内容
- 織田信長や豊臣秀吉は、部下へのプレッシャーがきつすぎた。
- 武田信玄が長男を殺したことが、武田家滅亡につながった。
武田勝頼に「お前は繋ぎで、仮の後継者だ」なんて遺言を残すから、部下がついてこなかった。 - 上杉謙信が後継者を決めていなかったことは愚の骨頂。
- 明智光秀は、信長を殺せるチャンスが来たから謀反を起こした。
「思わずやっちゃいました、テヘペロ」みたいな。 - 島津義弘は、関ヶ原の戦いで伏見城で入城を断られると、なぜか西軍についてしまう。
西軍についたら「野戦を仕掛けよう」と石田三成に何度も進言し、却下されると機嫌を損ねて戦場で動かなかった。
いったい何がやりたいのかわからない。